【基礎知識】割栗石と砕石の違いとは?駐車場をおしゃれに仕上げる選び方

皆さん、こんにちは。岐阜県羽島市を拠点に、地域密着で外構・エクステリア工事を手掛けているMGSです。


駐車場をおしゃれにしたいけれど、「割栗石(わりぐりいし)」と「砕石(さいせき)」のどちらを選べばいいかお悩みの方も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、用途とデザインによって使い分けるのが正解であり、タイヤが乗る部分はコンクリートにしつつ、アクセントとして割栗石を配置するハイブリッド設計がおすすめです。


この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。

まずは全体像から押さえていきましょう。

  • 割栗石は大きくデザイン性が高いが、歩行や駐車には不向き
  • 砕石は小さく締め固めやすいため、駐車場の地盤作りに適している
  • タイヤが乗る部分はコンクリートにし、アクセントとして割栗石を配置するハイブリッド設計がおすすめ

駐車場づくりは日々の生活の質を左右する大切なポイントですので、一緒に最適な方法を見つけていきましょう。


目次

  1. 割栗石と砕石の違いとは?それぞれの特徴と用途を比較します
  2. 駐車場に割栗石を使うメリットと意外な防犯効果とは?
  3. 駐車場に割栗石を採用する際のデメリットとよくある失敗例
  4. 駐車場をおしゃれで使いやすく!コンクリートとのハイブリッド設計
  5. 割栗石と砕石に関するよくある質問
  6. まとめ




■ 割栗石と砕石の違いとは?それぞれの特徴と用途を比較します

割栗石はゴツゴツとした存在感のある大きな石でデザイン重視の場所に、砕石は細かく角張った石で地盤を固める実用的な場所に向いています。

それぞれの特徴をしっかりと理解することで、目的に合った駐車場づくりが可能になります。



・割栗石の特徴(デザイン性やサイズ感)

割栗石とは、岩石を人工的に割って作られた、おおよそ10センチから20センチ程度のこぶし大以上の大きな石のことです。自然な風合いとゴツゴツとした立体感があり、お庭や駐車場のデザイン性を高めるアクセントとして非常に人気があります。

近年、住宅リフォーム市場が活況を呈しており、東京都宅建協会のデータによると、令和6年(2024年)の住宅リフォーム市場規模は7兆3,470億円と推計されています。このように住環境への関心が高まる中で、外構をおしゃれに演出できる割栗石に注目が集まっているのです。ただし、サイズが大きいため、人が歩く場所や車が日常的に乗り入れる場所にはあまり適していません。



・砕石の特徴(実用性やコスト面)

一方で砕石は、岩石を機械で細かく砕いた数センチ程度の小さな石を指します。角が尖っているため、敷き詰めて圧力をかけると石同士がしっかりとかみ合い、地盤を固めるのに非常に適しています。

そのため、コンクリートを流し込む前の基礎部分や、安価に広い駐車場を作りたい場合によく利用されます。割栗石と比べて大量生産が可能なため、コストを抑えやすいという実用的なメリットがあります。用途に合わせて、これら二つの石を上手に使い分けることが外構設計の基本となります。

参照URL:

24年住宅リフォーム市場規模は7兆3470億円と推計 | 業界関連ニュース - 東京都宅建協会




■ 駐車場に割栗石を使うメリットと意外な防犯効果とは?

割栗石は外観をおしゃれにするだけでなく、踏むと大きな音が鳴るため、空き巣などの侵入犯罪に対する防犯対策としても有効です。

見た目の美しさと安心感を両立できるのが、割栗石を取り入れる大きな魅力です。



・水はけの良さと景観の向上

割栗石を敷き詰めることで、石と石の間に適度な隙間が生まれ、雨水がスムーズに地中へ浸透しやすくなります。これにより、水たまりができにくく、足元が泥で汚れるのを防ぐことができます。

また、シンボルツリーの根元や駐車場のスリット(隙間)に配置するだけで、無機質になりがちなコンクリートの空間に自然の温もりと立体感がプラスされ、見違えるほど洗練された景観へと向上します。



・踏むと音が鳴る事による防犯上の利点

さらに見逃せないのが防犯効果です。割栗石はその大きさゆえに、人が上を歩くと石同士が擦れ合って「ガシャガシャ」と大きな音が鳴ります。

警察庁の「住まいる防犯110番」の統計によると、令和6年上半期の侵入強盗に伴う身体犯の認知件数は133件報告されています。空き巣や不審者は音が出ることを非常に嫌がるため、建物の周囲や死角になりやすい場所に割栗石を敷いておくことで、侵入を未然に防ぐ効果が期待できるのです。

参照URL:

侵入窃盗の手口別認知件数 - 住まいる防犯110番




■ 駐車場に割栗石を採用する際のデメリットとよくある失敗例

全面に割栗石を敷き詰めると、車のタイヤが傷ついたり、歩きにくくなったりする深刻なデメリットが生じます。

見た目の良さだけでなく、日々の使い勝手やメンテナンスの負担についても事前に知っておくことが大切です。



・落ち葉掃除の手間と歩きにくさ

割栗石は石と石の間に大きな隙間ができるため、秋になると落ち葉やゴミが入り込みやすく、ほうきで掃き出すのが非常に困難です。手で一つ一つ拾うか、専用の送風機(ブロワ)を使う必要があり、お手入れの手間がかかるというケースは珍しくありません。

また、表面がデコボコしているため、ヒールのある靴やベビーカー、車椅子などでは非常に歩きにくく、日常の動線に敷いてしまうとストレスの原因になりやすいポイントです。



・タイヤが傷つくリスクや石の飛び跳ね

さらに注意が必要なのが、車のタイヤへの影響です。DIYなどで駐車場の全面に割栗石を敷いて後悔するケースは多く見られます。

車が乗り入れるたびに尖った大きな石がタイヤに食い込み、ゴムを傷つけたり摩耗を早めたりする恐れがあります。また、タイヤの回転で石が跳ね上がり、車体や近隣の壁にぶつかって傷をつけてしまう可能性もあります。こうしたリスクを避けるためにも、車の走行ラインへの全面敷きは控えるのが賢明です。

まずはお気軽にご相談ください。

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■ 駐車場をおしゃれで使いやすく!コンクリートとのハイブリッド設計

デメリットを解消しつつ美観を保つためには、車が通る部分をコンクリートにし、周囲の隙間に割栗石を配置する設計が最適です。

この「ハイブリッド設計」を取り入れることで、実用性とデザイン性の両方を叶えることができます。



・タイヤの乗る部分をコンクリートにする理由

車を停める駐車場において最も重要なのは、安全でスムーズな入出庫ができることです。そのため、実務上でもタイヤが通る「わだち部分」は、平らで強度のあるコンクリートで仕上げるのが一般的です。

コンクリートであれば、タイヤが傷つく心配や石が跳ねるリスクが一切なく、雨の日でも足元が汚れません。日々のストレスをなくすためにも、メインの駐車スペースにはしっかりとした舗装を施すことが重要です。



・アクセントとして割栗石を配置する手順

「ハイブリッド設計」とは、異なる素材を組み合わせてお互いの弱点を補う設計のことです。コンクリートの間にあえて隙間(スリット)を設けたり、車のタイヤが乗らない駐車場の隅や後方にスペースを作ります。

そこに防草シート(雑草を防ぐための専用シート)をしっかりと敷いた上で、割栗石を配置します。こうすることで、無機質なコンクリートに自然の温もりが加わり、機能性を損なわずに洗練されたおしゃれな外構が完成します。




■ 割栗石と砕石に関するよくある質問

ここでは、割栗石と砕石についてお客様からよく寄せられる疑問にお答えします。

外構プランを考える際の参考にしてみてください。


Q1:割栗石と砕石、費用的にはどちらが高いですか?

一般的に、粒が大きく意匠性の高い割栗石の方が、大量生産される砕石よりも費用が高くなる傾向があります。用途に合わせて適材適所で使い分けることで、全体のコストを抑えることができます。


Q2:既存の砕石の駐車場の上に割栗石を敷くことはできますか?

可能ですが、厚みが増して段差ができることや、車が通ると石が動いてしまうため、駐車スペースへの上敷きはおすすめしません。アクセントとして部分的に取り入れるのがよいでしょう。


Q3:割栗石の隙間から雑草は生えてきますか?

はい、土が露出していれば隙間から雑草は生えてきます。雑草を防ぐためには、割栗石を敷く前に高品質な防草シートを施工することが必須です。




■ まとめ

割栗石と砕石は特徴が大きく異なるため、駐車場の用途や動線に合わせて使い分けることが重要です。コンクリートとの組み合わせなど、プロの設計を取り入れることで失敗を防げます。

岐阜県羽島市のMGS-incは、「当たり前の事をそれ以上にやる」をモットーに、社長自らがお客様と向き合う外構専門店です。累計700件以上の実績を活かし、不要な中間マージンを省いた「最適価値」のワンストップ施工を提供しています。

ご自宅の駐車場に割栗石を使いたいけれど、タイヤへの影響や使い勝手が不安な方は、ぜひ一度MGS-incへご相談ください。ライフスタイルに合わせた最適なハイブリッド設計をご提案いたします。LINEからの無料コンサルティングもお待ちしております。

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