皆さん、こんにちは。岐阜県羽島市を拠点に、地域密着で外構・エクステリア工事を手掛けているMGSです。
古くなったカーポートを撤去したいけれど、「補助金は使えるの?」「費用が高くなりそう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、単なるカーポート撤去のみを対象とした補助金は極めて少ないですが、V2Hや太陽光発電の導入に伴う工事であれば補助対象になる場合があります。撤去費用が高額になる場合は、既存のコンクリートを活かしたリガーデンへの切り替えも有効な選択肢です。
この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。
まずは全体像から押さえていきましょう。
- カーポートの単独撤去に使える補助金は少なく、環境配慮や防災目的の条件が厳しい
- 基礎から全面撤去すると、解体費や産廃処分費で費用が跳ね上がる
- コンクリート部分を残して人工芝などを敷くリガーデンなら、費用を抑えて庭を再生できる
大切なお住まいのリフォームで損をしないよう、正しい知識を身につけていきましょう。
目次
- カーポート撤去単独で使える補助金はある?条件と実態
- カーポート撤去にかかる費用相場と高額になる理由
- 補助金目当ての工事は注意!よくある失敗例とデメリット
- 撤去費用を抑えつつ庭を蘇らせるリガーデンの代替案
- カーポート撤去と補助金に関するよくある質問
- まとめ
■ カーポート撤去単独で使える補助金はある?条件と実態
老朽化を理由とした単なる撤去への補助金は稀ですが、地球温暖化対策設備(V2Hや蓄電池など)の導入とセットであれば活用できるケースがあります。
まずは、自治体がどのような目的で補助金を出しているのかを知ることが重要です。
・撤去のみを対象とした補助金は原則として少ない理由
多くの方が「古くなったから撤去したい」と希望されますが、個人の財産であるカーポートの修繕や撤去に対して、自治体が税金から補助金を出すケースはほとんどありません。
自治体の補助金は、主に「地域の防災力向上」や「環境対策」といった社会的な目的のために設定されています。そのため、倒壊の危険が迫っているブロック塀の撤去などには補助が出やすい一方で、カーポートの単独撤去は対象外となることが一般的です。
・V2Hや蓄電池など環境配慮型設備導入に伴う補助金事例
ただし、新しい設備を導入するための撤去や改修であれば、補助金が活用できる可能性があります。例えば、「V2H(電気自動車のバッテリーを家庭用電源として使うシステム)」や太陽光発電などの環境配慮型設備を導入する場合です。
愛知県内の事例を見ると、令和7年度の制度として、豊川市ではV2H設備の導入に対して上限50,000円、春日井市では定置用リチウムイオン蓄電システムの導入に対して上限60,000円の補助金が用意されています。このように、エコな設備へのリフォームと組み合わせることで、実質的な負担を軽減できる可能性があります。
参照URL:
【令和7年度版】住宅用地球温暖化対策設備を導入する方へ(豊川市)
令和7年度 住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金(春日井市)
■ カーポート撤去にかかる費用相場と高額になる理由
カーポートの撤去費用は数万円で済む場合もありますが、コンクリート基礎の解体や処分費が含まれると一気に高額になります。
見積もりを取る前に、どの部分にコストがかかるのか内訳を把握しておきましょう。
・屋根材と柱の解体作業費用の目安
カーポートの撤去でまず必要になるのが、ポリカーボネートなどの屋根材と、アルミ製の柱や骨組みを解体する作業です。この地上部分の解体だけであれば、一般的な1台用のカーポートで数万円程度に収まることが多いです。
アルミなどの金属部分は比較的解体が容易であり、業者によってはスクラップとして買い取り、撤去費用から一部を相殺してくれる場合もあります。
・基礎コンクリートの撤去と産廃処分費用の内訳
問題は、地中に埋まっている「基礎コンクリート」です。柱を根元から完全に撤去しようとすると、周囲のコンクリートを砕く「ハツリ工事」という大掛かりな作業が必要になります。
実務上でも、このハツリ工事や重機の手配、そして砕いたコンクリートの「産業廃棄物としての処分費」が想定以上に高額になり、全体で十数万円以上の出費になるケースは珍しくありません。どこまで撤去するのかを事前によく検討することが大切です。
■ 補助金目当ての工事は注意!よくある失敗例とデメリット
無理に補助金の条件を満たそうとして不要な付帯工事を追加し、結果的に総出費が増えてしまう失敗には注意が必要です。
補助金はお得に見えますが、本末転倒な結果にならないよう冷静な判断が求められます。
・厳しい条件を満たせず申請に失敗するケース
補助金の申請には、着工前の事前申請や詳細な図面の提出など、厳格なルールが設けられています。事前申請を忘れて工事を着工してしまい、後から補助金が下りなかったというトラブルは一般的に起こりうる注意ポイントです。
また、年度ごとの予算枠が決まっており、予算の上限に達すると募集が早期に打ち切られてしまう可能性があります。条件を満たしているつもりでも、タイミングを逃すと受給できないため注意が必要です。
・無駄な付帯工事で総額が跳ね上がるリスク
補助金をもらうために、本来は予定していなかった高額な設備(大容量の蓄電池など)を無理に導入し、結果として自己負担額が跳ね上がってしまっては元も子もありません。
「補助金がもらえるから」という理由だけで工事内容を決めるのではなく、本当にご家庭のライフスタイルに必要なリフォームなのかを見極めることが重要です。
まずはお気軽にご相談ください。
■ 撤去費用を抑えつつ庭を蘇らせるリガーデンの代替案
高額な基礎の解体を避け、既存のコンクリートを土台として活かしながら新しい庭を作る「リガーデン」が費用対効果が高くおすすめです。
マイナスの撤去工事から、プラスの空間づくりへと視点を変えてみましょう。
・既存のコンクリート基礎を活かすメリット
カーポートの柱を地面すれすれで切断し、地中の基礎コンクリートはあえて残すという選択肢があります。これなら高額なハツリ工事や産廃処分費を大幅にカットできます。
残ったコンクリートの表面は、上から人工芝を敷いたり、プランターを置いたりすることで完全に隠すことが可能です。無駄な解体費用を抑え、その分の予算を新しいお庭を彩るアイテムに回すことができます。
・ライフスタイルに合わせたお庭の再設計手順
このように、今の生活に合わせてお庭を作り直すことを「リガーデン」と呼びます。車を手放して空いたスペースを、家族でバーベキューを楽しめるテラスにしたり、手入れのいらない人工芝のドッグランにしたりと、活用方法は無限大です。
まずは「どんな風にお庭を使いたいか」をプロの外構業者に相談し、撤去する部分と活かす部分をメリハリをつけて設計してもらうことで、費用を抑えつつ理想の空間を実現できます。
■ カーポート撤去と補助金に関するよくある質問
ここでは、カーポートの撤去や補助金について、お客様からよくいただくご質問にお答えします。
リフォーム計画の参考にしてみてください。
Q1:カーポートの撤去だけでも業者は引き受けてくれますか?
撤去のみでも対応可能な業者は多いですが、その後の土地の活用方法が決まっていない場合は、全体の外構プランと合わせて相談することをおすすめします。
Q2:撤去したカーポートのアルミ材は買い取ってもらえますか?
業者によってはスクラップとして買い取り、撤去費用から差し引いてくれる場合があります。見積もりの際に確認してみましょう。
Q3:補助金の申請は業者に代行してもらえますか?
多くの外構業者や施工店が申請のサポートや代行を行っています。事前に代行可能かどうか、また手数料がかかるかを確認することが大切です。
■ まとめ
カーポート撤去の補助金は環境設備とのセットが主で条件が厳しく、全面撤去は高額になりがちです。費用を抑えるなら、コンクリートを残して活用するリガーデンも検討しましょう。
岐阜県羽島市のMGS-incは、お客様との物語を大切にする外構専門店です。累計700件以上の施工実績と社長直結の柔軟な対応力で、無駄なコストを省きながらご家族のライフスタイルに寄り添ったお庭づくりをご提案します。
使わなくなったカーポートの撤去費用にお悩みではありませんか?MGS-incでは、解体費用を抑えつつ新しいお庭へ生まれ変わらせるリガーデンを適正価格でご提案します。まずはLINEでお気軽にご相談ください。
ちょっとした疑問からでも大丈夫です。

