【相場と注意点】カーポート撤去費用はいくら?駐車場を撤去しておしゃれな庭にするリガーデン術

こんにちは。

岐阜県および愛知県を中心に外構・エクステリア工事を手掛ける株式会社MGSです。


さて、今回はライフスタイルの変化に伴ってご相談が増えている「使わなくなったカーポートや駐車場のリガーデン(お庭へのリフォーム)」についてのお話です。


「車を手放したから駐車場を庭にしたいけれど、コンクリートを壊す費用が高そう…」とお悩みではありませんか?


この記事では、撤去工事にかかるリアルな費用相場と注意点から、コンクリートをすべて壊さずに予算を抑えて「癒やしのお庭」を作るプロのアイデアまで詳しく解説します。ぜひ、これからの暮らしを豊かにする空間づくりの参考にしてください。




■車に乗らなくなったら?使わないカーポートと駐車場を放置するデメリット


使わなくなったカーポートや駐車スペースを放置すると、殺風景なだけでなく、落ち葉が溜まったり防犯上の死角になったりするデメリットが生じます。


子供の独立や免許の自主返納など、ライフスタイルの変化(Change life)によって、駐車スペースが不要になるご家庭もあります。無機質なコンクリートとカーポートをそのまま放置するのではなく、「庭」としてリニューアルすることで、植物の緑がもたらすリフレッシュ効果や、新たな趣味の空間としての潤いを得ることができます。



【使わない駐車場を放置するリスク】


景観の悪化

コンクリートの汚れやカーポートの劣化が目立ち、家全体が古びて見えやすくなります。


ゴミの滞留

風で飛んできた落ち葉やゴミが吹き溜まりになりやすく、掃除の手間が増えます。


スペースの無駄遣い

日当たりの良い南側のスペースなどが、有効活用されないデッドスペースになってしまいます。




■カーポート撤去とコンクリート解体にかかる費用相場と注意点


カーポートの屋根や柱のみの撤去費用は、1台用で約3万〜8万円、2台用や処分費込みで15万円程度になるケースもあります。しかし、厄介なのは地面のコンクリートです。これをすべて撤去(はつり工事)しようとすると、面積や厚みによっては20万〜50万円規模の高額な費用になることがあります。


多くの人が「庭にするなら、まずはコンクリートを壊して土に戻さなければならない」と思い込んでいますが、これが予算オーバーの主な原因です。コンクリートの解体は、面積が広くなれば重機が必要になり、さらに産業廃棄物(コンクリートガラ)の処分費や運搬費が大きく影響します。


【撤去費用の概算比較の目安(条件により増減します)】


カーポートのみ撤去

数万円〜15万円程度 / サイズやアルミ材の処分費で変動


コンクリート全面撤去(はつり)+産廃処分

20万円〜50万円規模になることも / 面積・厚み・鉄筋の有無・搬出条件で大きく変動


土木工事を得意とするMGSだからこそ、コンクリート解体と産廃処分のリアルなコストを正直にお伝えします。予算を抑えるためには、既存の環境を活かす発想の転換が必要です。




■解体費用を最小限に!コンクリートを活かしておしゃれな庭にするアイデア


高額なコンクリート解体を避けるには、「人工芝を上から敷く」「レイズドベッド(立ち上げ花壇)を置く」「一部だけ石材を敷く」というアプローチが有効です。


既存のハード面(コンクリート)を活かしつつ、ソフト面(緑・自然)を取り入れることで、解体コスト(面積分の撤去費)を抑えつつ、手入れの負担が少ない庭を実現できます。


コンクリートの上に高品質な人工芝を敷く

下からの雑草は防げますが、屋外のためボンド等の専用接着剤でしっかり固定することが推奨されます(※透水穴や継ぎ目から雑草が生えることはあるため、最低限の管理は必要です)。


レイズドベッド(立ち上げ花壇)を置く

土の地面がなくても、高さのある花壇を作ることで、作業面が高くなり腰への負担を軽減しながらガーデニングを楽しめます。


部分的にコンクリートをカットし、植栽を配置する

全面解体ではなく、必要な部分だけコンクリートを切り抜き(スリット作成)、シンボルツリーや割栗石を配置してモダンな雰囲気を演出します。




■駐車場から庭へ変える際に絶対に忘れてはいけない「目隠し」の重要性


駐車場は道路に面してオープンに作られているため、そのまま庭にしてくつろごうとすると、通行人の視線が気になって結局使わなくなってしまいます。


用途が「車を停める場所」から「人がくつろぐプライベート空間」へと変わるため、フェンスや植栽による視線のコントロールが必須です。


【目隠しフェンスを選ぶ際のポイント】


高さの目安

道路を歩く人の目線を遮るには、地面から1.8m〜2.0m程度の高さが一般的です(※ブロック塀の上に設置する場合は高さ制限等の法令に注意が必要です)。


死角を作らない抜け感

完全に塞いでしまうと、万が一侵入された際に死角となり危険です。ルーバータイプやスリット入りのフェンスを選び、風通しと適度な透け感を確保します。


圧迫感の軽減

木目調を取り入れたり、手前に植栽を配置したりすることで、温かみのある空間を作ります。


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■カーポート撤去とリガーデンに関するよくある質問と回答


・Q1:カーポートの柱を抜いた後の穴はどうなりますか?

柱を切断、または引き抜いた後は、モルタル(コンクリート)で綺麗に埋めて平らに補修します。その上にプランターを置いたり人工芝を敷いたりすれば、跡はほとんど分からなくなります。



・Q2:高齢になってからの庭の手入れが不安です。

地面をコンクリートのまま残してプランター栽培にする、または防草シートと割栗石を活用することで、土の面積を減らし、草むしりの手間を大幅に軽減する庭づくりが可能です。体力に合わせたプランをご提案いたします。



・Q3:カーポートの撤去だけでも依頼できますか?

もちろん可能です。ただし、撤去後の空間をどう活用するか(あるいはそのままにするか)で今後の生活の質が大きく変わるため、撤去と庭づくり(リガーデン)をセットで計画されることをお勧めします。




■ライフスタイルの変化に合わせたリガーデンなら、まずはご相談を


カーポートを撤去して庭にするリガーデンは、既存の設備を上手に活かすことで、予算を抑えながら日々の暮らしに自然の潤いをもたらすことができます。


家族の思い出が詰まった空間を、次のライフステージに合わせて最適化するお手伝いをいたします。株式会社MGSでは、しつこい営業は一切行いません。現場調査の前にまずは非対面でのご相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。


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【著者情報】


平澤(株式会社MGS 代表)

累計700件以上の施工実績と11年以上の実務経験を持つ。「月に3〜5組様限定」で一人ひとりの顧客と向き合い、ライフスタイルの変化(Change life)に寄り添ったリガーデンや外構設計を直接手掛けている。